新型コロナでIR事業が白紙化? スポンサーを失う親中派議員の行方は?

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新型コロナウイルスの影響でマカオのカジノ収益が悪化。中国人観光客の急減により、この先の見込みがたっていません。この影響が日本へも波及し、IR事業が白紙になる可能性が出てきました。スポンサーを失う親中派議員はどうなるのでしょうか?

新型コロナウイルスの影響で、昨年から問題となっているIR事業が頓挫する可能性が出てきたと聞いたんですけど、どういうことでしょうか?

マカオのカジノの経営が急速に悪化しているからなんだ。新型コロナウイルスの影響で2月のマカオのカジノ収入は90%以上減少し、中国人観光客の急減によりこの先の見込みも立っていない。当然それに関連する映画を代表としたエンターテインメント業界にも影響は拡大しているんだ。

新型コロナウイルスの影響は世界中に拡大しているのね。

で、日本のIR事業はマカオと同じく中国人観光客が沢山来てくれることを前提として話が進められてきたんだけど、今回の新型コロナウイルスによって中国との関わりが見直されるのは確実で、「中国人観光客を当てにして事業を進めてよいものか?」という議論は必ず出てくる。

 

中国経済もアメリカとの貿易戦争と(新型コロナウイルスの影響による)都市封鎖によって、急速に悪化している。中国人の所得が低下するのは確実で、IRに中国人観光客が来ないということも予想される。そうなると莫大な借金を背負込むことになる。

呑気にIR事業を審議している場合じゃないですよね。

秋元司議員のカジノ汚職事件によって、審議が前に進まないところに、新型コロナウイルスの影響が加わったことで、IR事業は白紙化される可能性が高いんじゃないかな。

IR事業がとん挫すると、それに関わっていた親中派議員はスポンサーを失うことになりますよね。

自民党の若手や支援者からは、二階幹事長を代表とする親中派議員への不満は高まっているし、スポンサーを失うことによって影響力が弱まるかもしれないね。

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