N国立花孝志氏 衆院補選に同姓同名の候補者を擁立する理由を語る

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26日投開票の衆議院議員補欠選挙(静岡4区)に於いて、野党が推薦する田中健氏と同姓同名の候補者をN国党が擁立することが話題になっている。なぜ選挙妨害とも捉えられかねない行為を行うのか? その理由をN国党党首の立花孝志氏が語った。

同姓同名の候補者を擁立する理由については、

森友学園が注目されているので、このタイミングで籠池(泰典)さんが入ると(深沢陽一氏、籠池泰典氏、田中健氏の)三つ巴になる。籠池さんは自民党と敵対しているので田中健さんの票をとってしまうから、N国候補としては今回は出ない。ただし野党統一候補だったら出てもいいとおっしゃっていた。今もその気持ちは変わらないので、田中健さんが辞めれば、うちの田中健も取り下げる。

と語り、同党から立候補を表明していた森友学園の籠池泰典前理事長を野党に擁立させることが目的であることを明かした。籠池氏を国会に送り込むことの意義については、

直接籠池さんが予算員会に入って安倍総理に質問したりすることができるんですね。是非野党の皆さんは、立花が嫌いとかN国が嫌いとか言わずに、深沢さんに勝てる、自民党に勝てる、国民が一番驚く籠池さんを野党統一候補としていただきたいというのがお願いです。

と語った。立花氏は4月14日の公示日までに野党が籠池氏を擁立するなら、N国党の田中健氏は候補を取り下げるという。

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