平塚正幸氏「コロナは風邪」 国民主権党のクラスターデモに批判殺到

ニュース・コラム

国民主権党が「クラスターデモ」と称する政治活動を都内で行っている。同党は「コロナは単なる風邪」「マスクやソーシャルディスタンスは不要」と主張。マスクを付けずに街宣活動を行ったり、マスクをしない状態で山手線に乗り込むなどする行為に対して批判が殺到している。

デモを主催しているのは東京都知事選挙に出馬し「コロナは風邪」と主張していた平塚正幸氏だ。平塚氏はNHKから国民を守る党の元党員で、2019年の東京都知事選挙でN国党から出馬。政見放送で「NHKから国民を守る党に票を入れるな」と主張し一時期注目を集めた。7月の東京都知事選挙には国民主権党から出馬し8997票を獲得し落選している。

NHKから国民を守る党の立花孝志氏は敢えて炎上させることによって知名度を挙げ、支援者を集め、多くの地方議員を輩出し、国政政党にまで登りつめた。平塚氏の行動を見ていると立花氏を模倣しているように思える。炎上させてち注目を集めれば、選挙で票が入ると考えているのではないだろうか。選挙で勝つには知名度が必要なのは確かだ。しかし、単に炎上させるだけでは票には繋がらない(かつての師である立花氏がそれを証明してくれている)。

元党員の暴走に、N国党・立花孝志氏の胸中はいかほどであろうか?

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