「投票に行ったら政治は変わる」 ROLAND(ローランド)が若者に政治参加を呼びかけ

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「これからは投票に行く―」。そう語るのは、タレントで実業家のROLAND(ローランド)だ。ROLANDは、先に行われた東京都知事選挙で、人生初の投票に行ったことを明らかにした。

政府の自粛要請を切っ掛けに、夜の街は一変。多くの店舗は休業、または大幅な売り上げ減少に喘いでおり、ROLANDが経営するホストクラブも休業を余儀なくされている。十分な補償も行われておらず、ホステスやホストは金銭的に切迫した状況に陥っている。

夜の接客業が軽く扱われていることに対して、ROLANDは「意見を言わない人間の優先順位が下がるのは仕方がない」「邪険に扱っても意見を言ってこないんだからいいだろうって思われている」と語った。政治に対する不満が、彼を投票所に向かわせたようだ。

夜の接客業を軽く扱う一方で、政府は生産者や観光業界に対して積極的な経済支援に乗り出している。

ホリエモンこと、堀江貴文氏は「お肉券」「お魚券」の話が持ち上がった際に「JAの圧力が凄いんですよ。『農業がどうにもならない』という話をバーンとするわけですよね。JAというのは票田ですからね。もの凄い勢いで政治家に陳情していると思います」と語っている。そう、政治を動かすには政治力を持つ必要がある。政治力とは、すなわち「票」である。

政治家が国民の為の政治を行おうとしないのは、国民の半数が投票に行かないから、つまり、政治力を行使しようとしないからだ。これでは軽く扱われても仕方がない。

ROLANDは投票を終えた後に「20代がちゃんと投票に行くようになったら、もう少し変わる可能性がある」と語り、若者に政治参加を呼び掛けた。

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