緊急事態宣言を全国で解除されるなか、東京都は休業要請を継続。規制緩和に向けた独自のロードマップを示した。これに関して、一部から不満の声が上がっている。問題とされるのは「二週間毎にステップの見直しを行う」という部分だ。これだとステップ3に到達するまでには最短でも6週間掛かってしまい、企業の負担が増えてしまう。また、ステップ3まで移行したとしても、ライブハウスや接待を伴う飲食店、カラオケ、ジムなどの職種に関しては、継続して営業自粛を求めるとしている。
これに噛みついたのが、東京都知事選挙への出馬が噂される「ホリエモン」こと堀江貴文氏だ。
「スポーツジムとかライブハウスとか、ステップ3になっても再開できないだろ。ステップ3にも入っていない業種はどうなるんだよ。彼らをどうするんだよ」
実行再生生産数が0.5を下回り、感染拡大の懸念が薄れていることを考えると、東京都の対策はやりすぎのようにも思える。
「選挙対策だろお前!こうやって外に人が出歩けないような環境を作って、対立候補者が街頭演説とかが出来ないようにする為の選挙対策にしかこれ見えないぞ」
休業要請を継続すれば、対立候補の選挙活動は制限され、小池百合子氏にとって有利となる。そう考えると、東京都が休業要請を継続したことは、対立候補を押さえつけるための「選挙対策」と見ることもできる。並みの政治家であれば「まさか」と思うのだが、なにぶん相手は小池氏だ。彼女ならやりかねない。
「東京都で飲食店をやっている人たちは無視して良いです。小池百合子の訳の分からない妄言に騙されず、屈せず、俺達は立ち上がろう。許さねーぞ小池百合子」
ホリエモンの言う通り、新型コロナウイルスの感染拡大がほぼ終息し、緊急事態宣言が解除された今、重要なことは経済を再開することではないだろうか?
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