維新・松井一郎代表「あさましい!」 国民・立民の合流を痛烈に批判

ニュース・コラム

11日、国民民主党の玉木雄一郎代表は、立憲民主党との合流協議を巡り、党内の意見が集約できないことを理由に「分党」を決断。多くの議員が立憲民主党との合流を決断したことに対して、日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は「あさましい」と痛烈に批判した。

13日、立憲民主党の枝野幸男代表は、両院議員懇談会で、「政権奪取に向けてさらなる大きな一歩を踏み出したい」と語った。立民との合流を決断した小沢一郎氏も「まとまって選挙をやったら絶対に勝つ。次は我々の政権だ」と、息巻いたそうだが果たしてうまくいくのだろうか?

「今のままでは与党に対抗できない」というのが筆者の考えだ。というのも、選挙目当ての野合が見え見えだからだ。前回の衆院選では、選挙に勝てないことに焦った民進党の議員が、小池百合子氏の「希望の党」に合流。そこから排除された議員が集まって作ったのが立憲民主党だ。選挙の為に右往左往する政治家の醜い姿に、多くの国民は辟易とした。

与党に対抗すべく勢力を結集するのは当然だ。しかし、「選挙に勝つ為」に結集するというのでは、国民の支持は得られない。野党は前回の衆院選から何も学んでいないのだろうか?

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