N国・立花孝志氏「議会は区長と同じくらい駄目」 石川区長のマンション購入問題をめぐり

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石川雅己千代田区長のマンション購入問題をめぐり、議会は区長を相手に、解散通知の無効を求める訴訟を起こしている。これに対して、N国党の立花孝志氏が自身の見解を述べた。

「裁判で判決が出るのは早くとも数か月かかります」「来年の2月(任期満了)までに判決なんかでない。仮に無効という判決が出ても石川区長は議会には出てきません」

司法に訴えるというのは筋が通っているように見えるが、これでは議会の停滞を招くだけ。給付金の話も先延ばしになり、区民にとってはマイナスとしかならないだろう。

「不信任案を出したら、たった一年数か月でまた選挙をやらなきゃならない。そんなことをしていたらお金が幾らあっても足りない。そう思っている人が区議会議員の中に沢山いる」「不信任案を出せない25人の区議会議員は、区長と同じくらい駄目」

千代田区議会選挙が行われたのは昨年の4月14日で、解散となれば、議員はたった一年数か月で職を失うことになる。それが嫌で不信任決議を出さないというのが、立花氏の見方だ。

千代田区の石川雅己区長は自身のマンション購入問題について議会が刑事告発したことを「事実上の不信任だ」として区議会に解散を通知。議会は地方自治法第178条(議員数の3分の2以上が出席する地方議会の本会議で、4分の3以上の賛成でのみ不信任決議が成立する)を根拠に「解散は無効」と主張し、区長を相手に解散通知の無効を求める訴訟を起こしている。

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