米大統領選挙 朝香豊氏「アメリカは内乱状態になる」 民主党による大規模な選挙不正を受け

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混迷を深めるアメリカ大統領選挙。日本再興プランナーの朝香豊氏は、選挙結果を巡り、アメリカは内乱状態に陥る可能性があることを指摘した。

「トランプは絶対に引き下がらないと思うんですね。トランプさんが『大統領になる』と決めたのは、こういう不正をやっている政治状況を許せないと思ったからなわけで、そこを糺すためには、どんな手段を使ってでもやっていこうと考えると思います。」

トランプ大統領は、民主党が郵便投票による大規模な不正を行ったとして、いくつかの重要な州に於いて法的に争う姿勢を示しているが、それでは上手くいかないと指摘。

「合理的なやりかたでは頭打ちになると思っている。正規の郵便投票用紙を使っていないとか、バイデンのところに最初からマークが付けられていたとか、それがアメリカ国内ではできないので、海外から持ち込まれたんじゃないかとか、そういう形に持っていこうとすると思うんです。」

「ただ、どの票を有効にして、どの票を駄目にするかというのは州で決めることになっているので、民主党が知事を務めていたりとか、議会の多数派を握っているところでは、強引にそれを推し進めていくことが考えられるので上手くいくとはいえない。」

国内の混乱を防ぐためトランプ大統領が考えていると思われるのが「非常事態宣言」の発出だ。

「非常事態宣言を出して、この問題が決着するまで大統領の任期を伸ばすということをやってくるんじゃないかなと思っています。」

当然暴動が発生する可能性が高くなるが、その際には軍隊を出動させると予想する。

「(暴動が起こったら)警察権力を出すということ考えているのは間違いない。エスパー国防長官は国内の武力鎮圧に米軍を出動するということに対して反対で、(トランプ大統領と)対立していたんですね。エスパー国防長官をこのタイミングで解任したということは、内乱が起きるかもしれないという状態に対して動いたんじゃないかとみています。」

「(後任の)ミラー所長は、国内のテロ対策をやってきて、その仕事ぶりをトランプさんは評価している。治安維持を絶対にやるんだという意思を強く示したと考えればよいかなと思っています。」

「連邦最高裁が踏み込んだ判断をすることもあり得るかなと思っています。これだけ大掛かりの不正を働いた形でやっているのであれば、そもそも立候補資格が無いよねと。運動競技でドーピングをやっていたら、どんだけぶっちぎりで勝っていようがアウトじゃないですか。『これってドーピングと同じじゃん』と。そういう判定が連邦最高裁が突き付けるかもしれない。ただ、これを突き付けて『失格です、じゃートランプです』と言われても絶対に納得するわけが無いので、このパターンで行っても内乱状況になるんじゃないかなと思っています。」

次期大統領が決まるまで、アメリカの混乱は当分続きそうだ。

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