米大統領選 藤井厳喜氏「自由世界を守るためには”不正選挙は絶対に許さない”という意思を示すことが重要」

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選挙人による投票が14日に迫る中、ホワイトハウス前ではトランプ支持者による百万人規模の抗議集会が行われている。支持者は「選挙結果は受け入れられない」「バイデン氏を大統領として認めない」などと語った。こうしたトランプ支持者の行動に対して、国際政治学者の藤井厳喜氏は選挙の不正を表ざたにしておく重要性を語った。

一つ目の理由はバイデン氏の親中政策を抑制するためだ。

「インチキがあるんだということを証明しておけば、(バイデンが)大統領になっても、非常に正性のない『やっぱりインチキやってなった大統領だね』ということになりますから、親中政策を推し進めることができなくなるわけですよね」

バイデン氏と習近平国家主席は親密な関係にある(今はどうだか知らないが)。バイデン氏はオバマ政権下で副大統領を務めている際に中国を何度も訪問し、次期国家主席確実と目されていた習近平氏と複数回の会談を行っている。長男のハンター氏が中国企業から巨額な賄賂を受け取っているとの噂もある。中国への厳しい姿勢が和らげば日本にも悪影響が出ることは確実だ。そうさせないためには、不正選挙の実態を白日の下に晒し、バイデン氏に突き付ける必要があると藤井氏は主張する。

もう一つの理由は、民主主義=自由世界を守るためだ。

「2020年に自由で公平な選挙が無かったら、2022年や2024年にも自由で公正な選挙が封じ込められてしまって、アメリカではまともな愛国者の候補は永久に選挙で勝てないかもしれない。」「中国共産党の謀略を見抜いてそれと闘わなかったら我々の自由世界は失われてしまうんですね。そうなったらそれを復活させることは非常に難しくなってしまう。」

不正選挙が常態化してしまうと統治の正当性が疑われ、アメリカ社会は分断・弱体化する。アメリカの弱体化は民主主義国=自由世界の弱体化を意味する。そうさせないためには「不正選挙は絶対に許さない」という意思を示すことが必要だ。

ホワイトハウス前に集まったトランプ支持者は、バイデン氏が大統領に就任した後も抗議活動を継続する意向を示している。民主主義=自由社会を守るためにはこうした人を応援していく必要があると藤井氏は語っていた。

コメント欄にはアメリカの現状を嘆く声で溢れていた。
「今回の不正の為に今後の選挙が左右されるなど言語道断」
「カネ欲しさに自分の魂をやすやすと売り渡す人間がこれほどまでに多いのかという現実に絶望」
「このままではアメリカも民主主義を失ってしまう」
「これを機に選挙制度を見直した方がいいと思う」
「勝ち負けでなく、不正を通してはならない」

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