国民民主党は次期衆院選の公認候補14人を発表。山尾志桜里衆院議員は愛知7区から比例代表東京ブロックに国替えし、単独1位で出馬することが分かった。
山尾氏は記者会見で「生活の本拠がある場所を拠点に議員活動をした方がいいのではと悩んできた」「国民民主党という看板を背負わせてもらいながら東京で活動することが、役に立てるやり方ではないか」と話したうえで愛知7区の支援者に対しては「地縁ゼロ、血縁ゼロ、当時知名度ゼロの私を受け止めて三度国会に送ってくださいました」「政治家として成長する姿をお見せすることで、今なお支えてくださっている皆さんの気持ちにこたえたい」と感謝の気持ちを述べた。
山尾志桜里氏は元検察官で、2009年の衆院選で当時の民主党から愛知7区で出馬し初当選。その後、民進党で政調会長まで務めたが、2017年に離党。7月に新・国民民主党に参加し、次の衆院選でどこから立候補するのか注目されていた。
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