米大統領選 バイデン息子のスキャンダル暴露で討論会は大荒れ必死か?

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投開票まで残り10日余りに迫った米大統領選。再選を狙うトランプ大統領と民主党の大統領候補バイデン氏の支持率は拮抗しており、どちらが勝利するか全く分からない状態だ。そんな中、元ニューヨーク市長のジュリアーニ氏が、バイデン氏の息子である、ハンター・バイデン氏のメールの内容を公開し波紋を広げている。

ジュリアーニ氏はメディアに出演しメールを公開した過程を説明した。ジュリアーニ氏によると、ハンター・バイデンが使用していたパソコンが水没してしまい、地元の修理業者に修理を依頼(持ち込んだ人物の詳細は不明)。修理が終わっても一向にとりに来ないことを不審に思った修理業者は、そのパソコンをFBIに提出した。なぜFBIなのか? パソコンの中にはハンター・バイデンに関するとんでもない情報が含まれていたからだ(修理業者はパソコンを修理する過程で内容を見てしまったらしい)。ジュリアーニ氏は修理業者からそのメールのコピーを取得したらしい。

ジュリアーニ氏がそれをメディアで暴露すると、ツイッター社は「リンク先が安全でない」として、ユーザーがリンク記事を投稿できないようにした。フェイスブックも情報の真偽が明らかでないとして記事が拡散されるのを抑制した。露骨な言論弾圧に対し、共和党支持者を含む、ネット民はお怒りだ。

トランプ大統領はバイデン氏との討論会で、当然この問題を追及する予定だ。バイデン氏はこの問題についてどう答えるのか? 討論会は日本時間の23日に予定されている。

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