日本第一党から初の地方議員が誕生 衝撃を受けるネット民

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16日に投開票が行われた那珂市議会議員選挙に於いて、日本第一党から推薦を受けた原田陽子氏が当選した。同党からは初の地方議員誕生となった。

日本第一党といえば、桜井誠氏が党首を務めることで有名だ。日本第一党の結党は2016年8月。同氏が東京都知事選に立候補した際の政治団体「都政を国民の手に取り戻す会」を改称することで誕生した。韓国との関係が悪化する中「外国人生活保護の廃止」を声高に訴えていたことは記憶に新しい。

人種差別・排外主義と捉えられかねない政策を掲げる政党から地方議員が誕生したことに、一部のネット民は少なからぬ衝撃を受けているようだ。参考までに同党のマニュフェストは以下のようなものだ。

・移民受け入れ政策には断固反対する立場を貫きます
・外国人参政権の付与には断固反対する立場を貫きます
・入管特例法を廃止し、一部の外国人に対する優遇処置を撤廃します
・地方公務員の国籍条項について厳格に見直しを行います
・外国人の国民健康保険への加入を制限します
・外国人に対する生活保護を廃止します
・掛け金を払わない外国人に支給されている福祉給付金を廃止します
・国内の外国人及び外国人団体による政治活動に対して厳しい罰則制度の制定に取り組みます
・外国人留学生に対する奨学金制度を廃止します
・外国人技能実習生の受け入れ企業への助成金制度を廃止します
・外国人の通名はカタカナ表記に統一し、マスコミの通名

引用:日本第一党の政策

日本第一党は来月1日投開票の津島市長選に候補者を擁立する。そして、桜井誠氏は7月の東京都知事選への挑戦を表明している。

党勢を拡大したい桜井陣営と、地方議員誕生に危機感を覚えた反対勢力。両陣営の罵り合いは、ますますヒートアップしそうだ。

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