東京オリンピックが延期になったことを受け、「6月、7月あたりに解散総選挙があるのでは」という憶測が一部の野党議員から出ているのだとか。
その根拠はこうだ。オリンピックが二年程度延期になると、自民党総裁としての任期を越えてしまう(自民党総裁任期は2021年9月末日)。任期中にオリンピックを開したい安倍首相としては、解散総選挙で自民党が勝利し、その勢いを借りて自民党の総裁にも選出(4選)されたい。
新型コロナウイルス感染拡大への経済対策をしっかり行えば、支持率が上がり圧勝するのは間違いない。逆に、この機会を逃すと、任期切れまで良いタイミングは訪れそうにない― というわけだ。果たして安倍首相の胸中は?
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