安倍首相「選挙は不要不急の外出にはあたらない」選挙延期は否定

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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、選挙が延期される可能性が示唆されている。それについて安倍首相は7日の参院議院運営委員会で「選挙は民主主義の根幹をなすもので、不要不急の外出にはあたらない。滞りなく執行できるように努めたい」と述べ、否定的な考えを示した。

また、選挙が延期になった過去の事例を取り上げ「阪神大震災の際などに選挙が延期されたのは有権者の把握や投票所などの確保が難しかったため」とも説明した。

安倍首相は、企業に対してテレワークの実施を要請する一方で、選挙に対しては「不要不急の外出には当たらない」として対象から除外している。投票率の下落を防ぐ意味でも、感染拡大を防ぐためにも、在宅から投票できる仕組みを早急に構築すべきではないだろうか。

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