[選挙分析] 和泉市議会議員選挙 コロナ過で他党が苦しむ中「大阪維新の会」が躍進

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9月13日に投開票を迎えた和泉市議会議員選挙について、前回(2016年)の選挙と比較分析し党勢を調査してみた。

前回の選挙と比較して躍進したのは、関西圏で抜群の強さを見せる大阪維新の会。同党は前回の選挙から3246票上乗せし、全体の得票率は4.77%増の21.66%になった。一方、日本共産党は前回の選挙から1587票減らし、得票率は2.38%減の6.71%に落ち込んだ。公明党は前回と同程度の票を獲得。必勝態勢で臨んだN国党はここでも惨敗。戦略の見直しが迫られそうだ。

和泉市議会議員選挙(前回との比較)

コロナの影響で他党が票を減らす中、大阪維新の会のみが票を伸ばしているという点がポイントだ(自民とN国は前回の選挙に候補者を立てていないので除外)。吉村洋文大阪府知事の人気に後押しされていると見るべきか。

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