[都知事選] 桜井誠氏「メディアの鼻を明かしてやった」 18万票獲得したことを受け

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小池百合子氏の圧勝に終わった東京都知事選挙。予想に反し多くの得票を集めたのが日本第一党の桜井誠氏だ。桜井氏は前回の選挙を大きく上回る17万8784票を獲得。十分な街宣活動もできず、主要メディアにも取り上げられられない中で、前回を6万票余り上回ったことは大きな成果と言えるのではないだろうか。桜井氏は選挙後にライブ配信を行い、結果について次のように分析した。

「メディアの鼻を明かしたということは大きな意味を持ったんじゃないかと思う。投票率が下がっているのに17万8千票いただいた」

「ネットでガンガン宣伝主張を広げていった。そのネットがどこまで既存メディアに喰らいつけるかというところが一番大きな見どころだったんじゃないかなと。もちろん、まだまだ巨大メディアに喰らいつくことはできないんですけど、確実にその声は大きく広がっている」

桜井氏にとっての課題は「主要メディアに頼らずにどう選挙を戦うか」という点にあった。そこで考えたのが「バーチャル街宣(候補者がスタジオで演説し、街宣車から声を流す)」だ。桜井氏はこれに手ごたえを感じており「バーチャル街宣、バーチャル対談は伸びしろがある。それを証明したのが今回の都知事選」と語っている

「衆議院選挙は今年の10月、遅くとも11月にはあるといわれています。衆議院選挙には出るか出ないかは分からないけど、仮に出なくても応援には立ちます。比例代表で出す予定です」

「少なくとも消費税廃止は入れる。消費税廃止しないことにはこれからの経済恐慌を乗り越えられないんですよ。消費税廃止だけでなく所得税を半減させるとか、国民の負担を取り除くということですよね」

日本第一党が次に目標としているのは、次期衆議院選挙だ。支援者には「熱が冷めないうちに、日本第一党の名前や政策を広めてほしい」と訴えた。

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