投票日を3日後に控えたアメリカ大統領選。トランプ大統領とバイデンの支持率は拮抗し、どちらが勝ってもおかしくない状況になっている。そんな中、参議院議員の青山繁晴氏は「トランプ勝利」を予想した。
根拠となっているのは、ペンシルベニア州において、トランプ大統領が勝てる見込みがでてきたからだ。ペンシルベニア州はシェールガスの本拠地。バイデン氏はそこで、シェールガスへの補助金を打ち切るような発言をしてしまった。これによってシェールガス関連で潤っている人たちが雪崩をうってトランプ大統領に投票するだろうと見られている。
「ペンシルベニアに行ったときにバイデンさんが再生可能エネルギーが大事だと言ったわけですよ。それでペンシルベニアはバイデンは駄目だという話になっている」「ペンシルベニアをトランプさんが取ると影響が相当あると思うんですよね」
ペンシルベニア州は20人の選挙人を抱える重要な州で、ここでトランプ大統領が勝利すれば選挙に大きな影響が出ることは確実だ。
もう一つの理由として、新型コロナウイルスの感染から早期に復帰したことを挙げている。
「(新型コロナウイルスの)感染を、僅か3日くらいで克服して頑張っているというのは、アメリカ人にはすごく受けています。世論調査には出てこないだけで。」「ブラジルのボルソナロ大統領とか、イギリスのジョンソン首相もあまり人気なかったけど感染して戻ってきたらえらい人気なわけですよね」
最新の世論調査では、バイデン氏がリードと出ているが果たして結果は――
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