過去最多の22人が立候補している東京都知事選挙。しかし、メディアは主要候補を5人に絞り、他の候補者は取り上げようとしない。メディアの偏向報道についてどう考えるのか。どう戦っていけばいいのか。日本第一党の桜井誠候補者が自身の考えを語った。
「メディアの偏向報道は当然あります。こちらはそれを承知の上でやっている。前回出たときも3人しか取り上げなかった。今回も5人。確かにメディアが取り上げないというのは不公平だと思います」
公平性を担保することが求められているにも拘わらず、メディアの態度は4年前からあまり変わっていないようだ。
「ネットとメディアは水と油なんですね。メディアは何かを報じる際に編集局とか編成局というのがあって、そこにいる局長の目を通して『この情報は伝える、でもこの情報は伝えない』とバイアスが掛かっているんですよね。ところがネットの場合はバイアスは掛からない。今までメディアは一方的に国民に情報をどんどん流していたんですよ。今はネット社会になっている。メディアの役割は次の十年で無くなると思っている。これからはネットなんですよ」
3蜜を避けるべく、桜井氏は「バーチャル街宣」という手法で選挙を戦っている。候補者本人がスタジオで演説を行い、現場の拡声器から音が出るというものだが果たして効果のほどは・・?
コメント