北九州市議選 自民が大敗 次期衆院選に不安を残す

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任期満了に伴う北九州議会議員選挙が31日に投開票を迎えた。緊急事態宣言下での選挙でありながら、投票率は40.29%で、過去最低だった前回から1.09ポイント上昇。それに伴い、得票総数も2900票余り増加した。

得票総数の比較

得票総数の比較

自民党は前回の選挙から、合計得票数を4000票余り減らし、現職22人が立候補したものの6人が落選した。公明党は改選前の13議席を確保したものの、合計得票数は5800票余り減っており、党勢に陰りが見える。

日本共産党は議席を確保したが、前回の選挙から大幅に票数を減らしており(4700票余り減)事態は深刻だ。立憲民主党は民進党時代から7000票余り減らしており楽観視できない。国政政党で唯一得票数を伸ばしたのが日本維新の会。同党は前回の選挙から2200票余り伸ばし、3議席を獲得した。

大きく票を増やしたのは無所属で、総獲得票数は前回から26000票余り増え、当選者は前回選挙から3人増え10人になった。無所属に多くの票が流れたことは、既存政党の信頼感が大きく低下していることの表れと見るべきだろう。

自民党は大敗し、潮目が大きく変わりつつある。北九州議会議員選挙は次期衆院選の前哨戦と見られており、新型コロナ影響が長引けば与党は大きな代償を払うことになりそうだ。

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