三原市・天満祥典市長が辞意を表明 克行氏からの現金授受を認める

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河井案里氏と夫の河井克行前法相が公選法違反の疑いで逮捕された事件に関し、克行氏から現金を受け取った疑いを持たれていた、三原市の天満祥典市長が辞職の意向を固め、25日会見を行った。

「河合克之氏から150万円の現金の授受があったことをこの場で申し上げたい」「現金の授受は無い」との主張を翻し150万円の現金の授受を認めた天満氏。「河合杏里氏からの現金の授受は有りません」と杏里氏からの現金の授受に関しては否定した。

「これ以上市長を続ければ市政運営に更なる支障をきたすと考え行政のトップのけじめをつけるため退職することを決めました」

河井克行氏は検察の取り調べに対して、地元自民党系議員42人に対して現金を渡したと供述しており、天満祥典氏はそのうちの一人。他の41人も責任を取らざるを得ないだろう。今後、市議会が辞表を受理すれば、50日以内に市長選が実施される。

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