米大統領選 藤井厳喜氏「トランプが逆転する目はまだ残っている」

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14日、アメリカの大統領選挙は選挙人による投票が行われた。選挙人の獲得数ではバイデン氏がトランプ大統領を圧倒しており、次期大統領にはジョー・バイデン氏が選出されそうだ。国際政治学者の藤井厳喜氏は「確率は低い」としながらも、トランプが逆転する目はまだ残っていると語った。

選挙人が票を投じた投票箱は、来年の1月6日にペンス副大統領の手によって開票される。藤井氏は、そこでペンス氏が開票を拒否する可能性があると語る。

「誰が開票するかというと、副大統領の役割なんですね。ペンス副大統領が『この州の選挙人の投票は不正選挙の結果であるから受け付けない』という判断もできるんじゃないか。」

「あるいは『不正な選挙が含まれている』と言って全部を拒否してしまう。開票して結果を発表することを拒否する。そういう権限が副大統領にあるんじゃないのか。最高裁が不正選挙を糺そうとしない、憲法違反を糺そうとしなけば、それ以外の政府の部門にいる人間がそれを糺すということは許されるのではないか。そういう理屈ですよね。」

藤井氏は確率は低いとしながらも「そういった議論がなされているのは事実」と語気を強める。また、バイデン氏が次期大統領に就任した後には、中国の帝国主義に対抗するために各国の愛国者が手を携えることが重要とも語った。

「トランプがホワイトハウスから追い出されてしまう可能背があります。その時も、アメリカの愛国者、保守の運動はずっと続いていくんですね。根強い抵抗運動として続いていくと思います。その人達の運動と我々日本人の愛国者が手を携えていくしかないんですね。」

コメント欄には不正選挙を糾弾する声で溢れていた。

「黒色を「これは間違いなく白です」と司法が言うのでは話にならない。」
「シビルウォーだな。頑張れトランプ!」
「もし犯罪者が米国の頂点に立つようじゃ、アメリカの大統領制も終わりだな」
「こんなあからさまな不正を無いことにするアメリカに失望する」
「インチキ選挙で政権を取らせてはいけません。人類の民主自由の灯しが消えてはいけません。」

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